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ラフ画……

小説を書いていてとても楽しみなご褒美は
イラスト、でしょうか。
特に書き終えてほっとしたあと、最初に来るラフ画。
これが著者校の前に来ると、気合いが違います。
著者校は、自分の原稿に手を入れる最後の機会なので
そのときに登場人物たちのイメージが固まっているのといないのとでは
捗り具合がずいぶん違うのですね。
ラフ画を見て、本文に手直ししたりもできますし。

今回いただいたのは、予定では夏に出る本の登場人物たちのラフと
カラーになる予定の表紙ラフ。
ため息が出るほど素敵でした。
まだラフなのに……。
こんなとき、イラストの先生方の画力はすごいとつくづく感じ入りますね。
さすがにプロ。
物書きとしては橘もプロなわけですが
この絵に似合う本になっているだろうかと考えると、
まだまだ精進しなくちゃ、と思うわけです。

話は変わりまして、
本棚を整理したときに出てきた雑誌、
こちらもなんとかしようと下に積み上げておいたのですが
どうしても処分する決心がつかなくて、
また段ボールに入れてしまい込むことにしました。
埃を拭き取りながら、ぱらぱらとめくっていると
あれ? こんな話読んだ記憶がない……
とついつい座り込んで読み始め、
結局片づかないままで、古い雑誌から全部読み直すはめに(笑)
この調子でいて、すっきり綺麗になる日が来るのでしょうか……
それにしても、今も面白いお話を書いている作家さん方は
昔も面白いお話を書いておられたんだなあと、
つくづく思いました。
負けずに頑張らなくては、ですね。

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